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<ファッション用語辞典>

英数字あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行

英数字

501XX
1960年代前半までのヴィンテージ501のことを言います。
MA-1
フライト・ジャケットの一種で、1940年代にアメリカ空軍のパイロット用に開発されたジャケットです。 特殊ナイロンを使い、中綿入りで、衿と袖はリブ編み、ジッパー止め、左右にフラップ・ポケット、 左袖にファスナー付きのポケット、ペンホルダーなど、特徴はさまざま。
Vネック
アルファベットのV字型に襟ぐり(洋服などの身頃の首を出すためにくった線)をカットしたネックラインのこと。

あ行

アーガイル
ダイヤモンド柄をモチーフに、細いラインとひし形を組み合わせた模様の事を言います。 語源はスコットランド西部の州で、アーガイルで「アーガイルチェック」を指している事が多いです。
アースカラー
地球を連想させる色の事。土の「茶」、木や森の「緑」、空、海の「青」などの総称。
アーミー
陸軍などの服装のこと。
アイビージャケット
3つボタンの背広で、肩パットは入れず、襟や前裾にミシンステッチがかけられている。
アウトソール
地面に直接あたる部分のこと。
アウトレット
自社の在庫品、きず物、サンプル品などを通常(レギュラー)店とは離れた別店舗で販売する業態のこと。
アシメトリー
「左右非対称」の意味。関連用語として、シンメトリーは「対称、相称」の意味で、アシメトリーとは対語です。
アバンギャルド
「前衛、先駆け、革新的」の意。ファッションでは大胆且つ独創的なデザインを指して使用していることが多い。
アロハシャツ
ハワイを発祥地とする派手なプリント柄の夏用シャツ。
アンクレット
足首につける飾り。金属や宝石、紐などでできていることが多い。別名「レグレット」とも。
インソール
インソールとは、靴底のなかでも「中底(なかぞこ)」とよばれる部分をさす。 中底とは、足の裏が靴に直接当たる部分のこと。
インディゴ
インディゴは藍(あい)のこと。 天然の藍色染料で、織物などを染めた後、空気にさらして酸化発色させる。 主にジーンズやデニムに使われている。現在では合成染料で染めることが多い。
イントレチャート
短冊切りのレザーを編みこんでいく技法のこと。 ボッテガ・ヴェネタに代表的なデザイン。
ウエスタンブーツ
アメリカ、西部のカウボーイの間で発展したロング・ブーツ。 高く急傾斜に付けられたカウボーイヒール、細めのつま先、ハート形の履き口、ミュール・イア(らばんの耳)とよばれるプル・ストラップ、革全体に施されたレリーフ(浮き彫り)や装飾的なステッチなども特徴的。
エルボー・パッチ
エルボーは「肘」、パッチは「つぎ布」という意味。 ジャケットやセーターなどの上着の袖に、補強や装飾の為に付けられた肘あてのことを指す。
エンボス加工
布面に、型付けローラーで凹凸模様や図柄をつける加工のこと。型つけ加工ともいう。
オーガニックコットン
オーガニックコットンの認定条件は、3年間、農薬や化学肥料を使っていない農地で、 農薬や化学肥料を使わずに栽培された綿花であること。
オーガンジー
薄手で軽く透けている生地のこと。張りのある硬い手触りと光沢感が特徴です。

か行

カーゴパンツ
「カーゴ」は「貨物・貨物船」のことで、貨物船の乗員がはいていたのが名前の由来です。 脚の両脇に大きなポケットが付いているパンツです。
カウハイド
生後2年を経過したメス牛の皮のこと。 メス牛のため、皮の厚さはオス牛ほどなくやや柔らかさがあるのが特徴。 牛の皮には分類があり、カーフ(生後約6ヶ月までの仔牛)、キップ(生後6ヶ月から2年)、 ステアハイド(生後2年を経過したオス牛)、カウハイド、ブル(生後3年以上経過したオス牛)と分けられます。
ガウン
長くゆったりとした外衣。ローブのこと。
カシミア
カシミアヤギ(山羊)の毛のこと。 毛質が細く柔軟で、独特のぬめりがあり保温性に優れている。 織物、ニットともにカシミア素材は最高級品として扱われています。
カフス
衣服の袖口のことで、カフスをとめるものをカフスボタンと呼びます。
カモフラージュ・プリント
「偽装、迷彩」という意味。 自然と同化し、自然に溶け込むようなプリントで、迷彩柄がその代表。
キャンバス
通常10番手ぐらいの糸を密に織った、非常に丈夫な厚手の平織りもののこと。
キルティング
「保温(防寒)、装飾などの目的で表布と裏布の間など2枚の布の間に羽毛、綿や毛の芯をはさみステッチで押さえたものを言います。
ギンガムチェック
主に、白と明るい色の2色で構成されたチェックのことを言います。 縦と横の幅は等しく、交差部分の色は濃くなっています。
クッションケース
腕時計のケースの形が丸みを帯びた四角形で、文字盤が丸型の時計のこと。
クルーネック
首元が丸くなっている丸首型のネックラインの事。クルーとは「船の乗組員」という意味です。
クロップドパンツ
クロップドとは「切り取られた」という意味があり、裾丈を短くカットしたパンツのことです。 一般的に七分丈くらいのものを指します。
ケープ
ケープは、肩や背や腕を覆う袖なしのアウターをさす。 コートにケープがついたものはケープ・コートと呼ばれる。
ケーブル・ニット
太い編みの縄目模様を特徴とするニットのこと。 ケーブルとは「太編」という意味で、ごく厚手であるのがその特徴。

さ行

サイケデリック
「(麻薬、特にLSDなどが)恍惚を生じる、陶酔的な」の意。原色系や蛍光色系を用いた配色や柄のこと。
サテン
シルクや合繊、綿などで織られた、なめらかで光沢のある布地のこと。
サブリナパンツ
映画『麗しのサブリナ』で、オードリー・ヘップバーンが着ていたパンツのことで、 スリムで、足首より少し短めの丈が特徴です。
サルエルパンツ
股下が深く、股下から膝にかけてゆとりがあり、膝から足首にかけて細く絞られているパンツのこと。
シアリング
ファーの毛足を刈り込んで風合いを変えたり、模様をつけたりすること。
シースルー
シースルーとは「透けて見える、透き通るほどの」という意味。 シースルー・ルックとは、オーガンジーやボイル、 シフォン、レーシー・ニットなどの透ける素材を使い、ボディを透かしてみせるファッションのこと。
シープスキン
羊の毛をつけたまま仕上げた羊の皮、または羊のなめし(腐敗や劣化から防ぐ加工技術)革。 羊の種類は多いため、それらの総称としてシープスキンと呼びます。
シーム
「縫い目」の意。
シフォン
透明感があり、薄地の経緯縮緬(たてよこちりめん)をさす。 細い絹糸を経緯に使い、粗めに織った平織り。
シャーリング
細かいギャザーを寄せて模様を付けるテクニック。
ジャカード
フランス人発明家のジャカール(Joseph Marie Jacquard)が考案した織機、 ジャカード織機(しょっき/おりき)を使用して製作された織物のことをいう。
ジャック・パーセル
CONVERSE(コンバース)から発売されている靴の名称のこと。 1930年代に活躍したバドミントン選手のジャック・パーセルの名前に由来している。
ジャンプスーツ
シャツとズボンの上下が一続きになった婦人服のこと。 1920年代に飛行服として着用されたのが始まりといわれ、1970年代に流行した。
ショールカラー
肩掛けを羽織ったようなデザインで、タキシードに多く使われる衿型。
ショルダー・ライン
衣服の肩線のこと。
シルクガーゼ
ガーゼはあらく、シンプルに織った柔らかい布。 通常はコットンが多いが、シルクを用いたものをシルクガーゼと言う。
ジレ
フランス語で「ベスト、肌着、カーディガン」の意味。 もともとは装飾的な衣服のことを指しましたが、現在ではほぼベストと同義語と考えて良いでしょう。
スエード
革の裏をサンドペーパーなどで傷つけて起毛させた素材。 スエードの中でも、とくに細かい仕上げとなっているものは「シルキー」とも呼ばれます。
スカーフ
首に巻いたり、頭を覆ったりするの布。形状は三角形もしくは四角形。 マフラーやショールなどに比べて絹など薄地で、滑らかな素材が多い。
スキニーパンツ(スキニーデニム)
タイツのように脚にぴったりとフィットするパンツの総称です。
スタジャン(スタジアムジャンパー)
本来はスポーツ選手向け防寒着としてデザインされたジャンバーのこと。 胸や背中にチーム名やロゴなどが印刷・刺繍されています。 スナップ留めで前開き、両脇の斜めポケット、リブ編みの衿・袖・裾が特徴です。
ステンカラー
第一ボタンをかけたままでも、またははずしても着用できる二重衿の総称。
ストローハット
麦わら(ストロー)製の帽子の総称。 英語では特にカンカン帽(子)を指すことが多く、カンカン帽もストローハットの一種です。
ストーンウォッシュ
ジーンズの中に石(天然軽石など)を入れて、ワッシャーで洗う加工方法。
スパンコール
装飾用のプラスティックや金属の円形の小片のことで、中央部の穴に糸を通して縫い付けられる。 パーティードレス、ハンドバッグ、舞台衣装など幅広く使用される。
スラックス
「slack」とは英語で「ゆるい」を意味しており、 もともとは脚の筒にゆとりのあるパンツを指す言葉だった。 現在では意味が拡大し、長ズボン全般に使用されている。
セカンドライン
ブランドの普及版のこと。 デザイナーのイメージを尊重しつつ、販売対象を拡大するために価格を抑えたもの。
セットアップ
ジャケットとボトムを個別のサイズで組み合わせることができる単品売り式のスーツのこと。
セルフレーム
眼鏡のフレームの一つで、金属ではなくプラスチック素材のフレーム。

た行

タートルネック
ハイネックの一種で首に密着する、丸くて高い襟の一種。またはそのような襟を持つ衣服。 主にセーターやTシャツ、スウェットに使われ、亀(タートル)の首のような形が特徴。 折り返しのあるものと、ないものがある。
タッセル
タッセルとは、房や房飾りのこと。 服や靴、バッグなどの装飾に使用される。
ダッフルコート
厚い生地のコートのこと。 「ダッフル」はベルギーのアントワープ市に近い町の名で、この町で作られた粗製の毛織物がダッフルと呼ばれました。 漁夫のための猟師のコートで、実用性と機能美を兼ね備えています。
ダブルフェイス
生地を2枚重ねて使用すること。あたたかく、触り心地のよいコートやジャケットに使用される。
タンニン
カシの皮や、フシ(没食)など植物から抽出され、 タンパク質、アルカロイド、金属イオンと反応し強く結合して難溶性の塩を形成する水溶性化合物の総称。 革をなめす方法に「タンニンなめし」がある。この手法でなめされると、革が硬く、伸縮性がなくなる。
チャコールグレー
木炭色のこと。
チュニックライン
腰の下から膝丈くらいまでの長い上着を着たときに現れるシルエットを、チュニックラインという。 筒型のほっそりとした七分丈程度の上着をさす。
ツイード
スコットランド産羊毛の太い紡毛糸を毛染めして、手織りにした平織り・綾織の総称。 ざっくりとした素朴な味わいのある厚手の紡毛織物のことを言います。
テーパードパンツ
「テーパード」とは次第に細くなっていくという意味で、 腰から裾に向かって先細りになっていくパンツを指します。
ティアードスカート
ティアード(tiered)は、「段々に重ねた、積んだ」の意味。 ティアードスカートは、段で切り替えたスカート、横に何段も切り替えたスカート。
テンガロンハット
カウボーイ・ハットのこと。 アメリカ西部特有のつば広帽子で、「水を10ガロン(テンガロン)汲めるほど丈夫であること」が由来です。
トライバル
英語で「民族的な」という意味。 民族衣装の要素を取り入れたファッションをトライバルファッション、トライバルスタイルと呼ぶ。 トライバルプリントは民族衣装で使われる柄を使ったプリントのことを指す。
ドレープ
衣類などを優雅にまとわせるという意味で、ゆったりとしたひだを入れること。 自然にできた布のたるみ、シルエットにをより優美に見せることができる。

な行

なめし
「なめし」は生の皮(原皮)を腐らないように加工すること。これにより「皮」から「革」になる。
ヌバック
革の表皮層(銀面)の磨りと染色を繰り返し、滑らかに起毛した表面に仕上げたもの。 汚れや傷がつきやすいため、高級なバッグ等に使われる。

は行

バイカージャケット
ライダース・ジャケットのこと。
バイカラー
2色の配色の事。同義語はツートンカラー。
ハイゲージ
ロー・ゲージに対する言葉で、細かいゲージ(一定寸法中の編み目の数)のこと。
パイソン
ニシキヘビの英語名から派生して、蛇柄の総称となった。
パイピング
布(生地)の端を細いテープや別布で包んだディテールのことを言います。ホツレ止めや装飾の意味で使用されています。
パイル
パイル織、あるいはパイル編でできた生地の総称。添毛織物とも言います。 パイル地は、織物の片面か、あるいは両面に毛羽や輪奈を織り出した生地の事です。 その吸湿性からタオル、子供服、帽子、夏用衣類に使用されることが多く、抗菌加工が施されることもあります。
パシュミナ
「カシミヤヤギの首からお腹にかけての毛のこと。 細い糸で柔らかく、軽くて保温性が良いのが特徴。
パッカブル
“包装が可能な”という意味で、その名の通り、折りたたんでコンパクトに包装できるもの。
パッチワーク
「接ぎ、当て布」を意味する「patch」から由来しており、 布片を縫い合わせて大きな布を作る技法。
パナマハット
パナマハット(パナマ帽)は、本パナマを素材に使用して作られた、夏用のつばが付いたハットのこと。 ストローハットに似ているが、ストローハットはストロー(麦わら)を使用している点が異なります。
ハリスツイード
スコットランドのアウター・ヘブリディーズ諸島でつくられる手織りの最高級のツイード素材。
パンチング
毛皮やレザーに円形や三角形、四角形などの連続穴を開ける事。
ビスコース
ラクダ科ラマ属の動物で、アンデス山脈高地に数十頭ずつ群れをなして住んでいる。 太さ7~18ミクロン、長さ2~10センチという極めて細い、柔らかいわた毛が体を覆っている。
比翼
ボタンやジッパーが見えないようになっている服の形のこと。
ピンストライプ
細い線を使ったストライプのこと。スーツによく見られる。
ビンテージ(ヴィンテージ)
元々はワインの世界での用語で、ブドウの収穫からビン詰めまでの一連の工程を表した言葉になります。 今では徐々に派生していき「楽器」「車」「カメラ」「衣料品」などの希少価値高い物の意味に用いられるようになりました。 古着の世界では、だいたい10年以上前の古い年代に作られたものに対して使われる言葉になります。
フェイク・ファー
自然の毛皮に似せて作られた生地のこと。
フェザー
フェザー(Feather)とは、鳥の羽根のこと。 ガチョウ、カモの場合はダウンという。 ダウンジャケットなどは、フェザーとダウンの混率を表示し、 ダウンが多いほど柔らかく、フェザーが多いほど重く、また硬い。
フォトプリント
風景や人物の写真を使用した、Tシャツなどによく使われるプリントのこと。
フォルム
フランス語で形、形状を意味する。 立体的な形状をさす場合が多く、特にファッションではシルエットと似た意味で使用されることが多い。
フラップ
「ぴらぴらした部分が垂れ下がる」の意で、ポケット口に付けるふたを指すようになる。
フランネル
フランネルとは、軽くて柔らかい毛織物のことを言います。 縦横1本ずつ交差させる平織、2本おきに交差させる綾織からなる。 素材は基本的にウールで、その他コットンを使用することもあり、その場合コットン・フランネルなどと呼ばれる。 ネルシャツなど、「ネル」とだけ呼ばれるケースもあります。
フリル
幅狭の別布や共布の縁を、絞ってギャザー(ひだ)を寄せたもの。 薄く柔らかい布地が使われ、レースなどが使われることが多い。
プルオーバー
頭からかぶって着る服のこと。プルオーバージャケット、プルオーバーシャツが代表的。 前後にボタンなどの開きがなく、かぶり式の衣服をいう。
ブルゾン
最も一般的な短めの上着。
フレアーパンツ
裾が広がったパンツのこと。ブーツカット・パンツ、ベルボトム・パンツなど。
ブロックチェック(バッファローチェック)
黒白など2色で上下・左右に並んだ方形を交互に染め分けたものです。
ペイズリー
松かさを模った、カーブした羽のような形の模様のこと。 日本では勾玉(まがたま)模様とも言われる。ネクタイやスカーフ、ドレス等からインテリアまで幅広く使用される柄。
ペインターパンツ
ペンキ職人が作業しやすいように、丈夫で機能的なパンツのこと。 全体的にゆったりとした作りで、工具を入れるための大きなポケットやフックが特徴です。
ペチコート
スカートのすべりをよくし、形を整える、綺麗なシルエット形成するために用いられるアンダースカート。 デザインに合わせてスリットを入れたり、丈を短くするなど様々な変化がある。
ヘリンボン(ヘリンボーン)
ヘリンとは魚のニシンのことで、ニシンの骨のような織り模様からヘリンボンと呼ばれています。
ベルクロ
マジックテープの欧米での商標名。オランダのベルクロ社が開発したことからこう呼ばれる。
ベルボトム
裾が鈴の形のように広がっているているパンツのこと。
ベルベット
柔らかで、短めの毛羽(けば)で覆われた光沢のある上品な織物で、 フォ-マルドレスに用いられることが多い。別名ビロード(ポルトガル語)とも言う。
ベロア
表面が毛羽立った、滑らかで光沢のある素材のことを言います。 ベロアはパイルをカットして長い毛羽を表面に出した織物です。
ヘンリーネック
イギリスのボートレース「ヘンリーレガッタ」に出場する選手のユニフォームが由来。 丸首で、中央部に胸ぐらいまでの開きがあり、ボタンや紐で留めるタイプの襟のこと。
ボートネック
緩やかな曲線で、両肩に向けて横に広く開いた襟ぐりのことをいいます。 鎖骨に沿ってカーブを描く襟の形が、船底の形のように見えることからその名前がつけられました。 くられ方が浅く、首周りの露出が比較的少ないのが特徴です。
ボタンダウン、ボタンダウンシャツ
襟がボタンで留められるようになっているシャツのこと。
ボトム、ボトムス
パンツやスカートなど、下半身用の服のことを指します。
ボレロ
ジャケットやカーディガンと同様で、丈がウエストよりも短く、 前立てや打ち合わせがなく前が開いている。主に女性向けの服として着用される。
ポンチョ
中央アメリカ、南アメリカのメキシコ、ペルーやボリビアの原住民の民族衣装で、 四角形の布の中央に穴を開けて首を通して着るアウターのこと。 防寒・防風のために通常の衣服の上から着用する。
ボンバージャケット
基本的な革ジャンパーの一つ。ボマージャケットともいう。 ボマーとは、「爆撃機」の意で、第二次世界大戦中、アメリカ軍の爆撃機乗員に着用された革製のジャンパーを指す。

ま行

マキシ
マキシマム(maximum=最大)の略語で、くるぶしまでの長いスカート丈のこと。
マスキュラン
女性がベーシックな男物を取り入れること。「男性的な、男の」の意。
マッキントッシュ
19世紀前半に、チャールズ・マッキントッシュ(Charles Mackintosh)が開発した ゴム引きの防水加工生地、またはそれを使ったコートのことを指す。
マテリアル
「材料、原料、繊維素材」の意。
マドラスチェック
インドのマドラス(チェンナイ)地方で織られていた綿織物の多彩なチェックのことを言います。 草木染によって染められ「にじみ」の効果が特徴です。
マリンストライプ
海で働く男たちが着ているシャツなどによく用いられる 白とネービー・ブルーを交互に配列した柄のこと。
マルチカラー
「多彩、多様な」という意味。 織物や衣服のコーディネートなどで3色以上が同時に使われる多色配色を言う。
ミュール
カカトを留めるストラップのないヒール付きサンダルのこと。
ミリタリー
軍モノ全般のこと。軍服や迷彩柄の服など。 他、オリーブ色を使った服も、その雰囲気によってこう呼ぶことがあります。
ムートン
偶蹄目、ヒツジ属。 メリノ種の仔ヒツジ(ラム)の毛皮。巻き毛をすき毛してから刈り毛加工したもののこと。
無造作
厳密には 「整えない」 という意味。
メルトン
平織または綾織にし表面を縮充させ、短く毛刈りして仕上げる。 柔軟で保温性がありやや厚地。Pコートやダッフルコートによく使われています。
モード
ファッションと同義語で、よりグレードの高い感じを与えるファッションの呼称。
モカシン
もともとインディアン(ネイティブアメリカン)が履いていた靴で、 革一枚で作られた、スリップオン(結びひもや留め具がない)の足首までを覆う袋状の靴が由来。
モチーフ
フランス語で動機、テーマ、理由等を意味する。 ファッションでは、柄やデザインのメインとなる象徴的な形や模様を指すことが多い。
モッズコート
モッズは60年代始め、ロンドンにあらわれた「モッズ」とよばれる若者たちのファッション。 モッズコートはモッズから生まれたものではなく、彼らが着用していたアイテム。 米軍が採用していたパーカー付きのコート(代表的なものは「M-51」)が、後にモッズコートと呼ばれるようになった。
モノグラム
2つ(2つ以上のケースもある)の文字や書記素を組み合わせた記号で ブランドのロゴなどとして使われることが多い。
モノトーン
モノクローム・トーンの略。「単色」「白黒」などの意味がある。

や行

ユニセックス
「男女兼用」の意。

ら行

ラガーシャツ
襟が白いシャツのこと。ラグビーのユニフォ-ム。
ラバーソール
天然のゴムや合成ゴムの靴底が特徴の革靴のこと。 ジョージ・コックス等のラバーソールシューズが有名。
ラッフル
しわくちゃにする、波立つという意味。 ひだかざり(襞飾り)、ひだべり(襞縁)のことで、フリルと同義。
ラップ・スカート
巻きスカートのことで、ラップアラウンドは「まわりを覆う、周囲を包む」といった意味。
ラムスキン
生後1年以内の子羊の革のこと。 羊革の中でも柔らかく、軽い。
リネン
光沢があり薄地で丈夫、肌に優しくさらりとした吸湿性がある素材で、使うほどに風合いがよくなる。 素地の色は白か淡い黄色。 コットンやシルクと比べると吸水・発散性に優れており水分や汗をすぐに吸い取り、発散する。
リバティプリント
小花柄を布地全体に敷き詰めた全面柄のこと。
リブ
横編みの一種で、リブ編み、ゴム編み、畦編み(あぜあみ)とも言われる。 スウェットの袖口などの、締まっている部分が「あばら骨」 に似ている事からこう呼ばれています。 伸縮性があり、ニットの袖口などに使うことが多いようです。
レイヤード
「積み重ねる」の意味で、レイヤードスタイルは重ね着ファッションのことを指します。 半袖の下に長袖のシャツを着るなど、中に着ている衣服との色の違いや組み合わせ、また透ける効果を狙っています。
レオパード
ヒョウ柄のこと。
レーザーカット
レーザーの熱を利用して布地等を切断する技術。
レース
糸を透し模様にしたり、撚(よ)り合わせたものを総称していう。
レリーフ
「浮彫り、浮彫り細工、浮彫り効果」の意。彫刻における丸彫りの対語として用いられる。 また、織物や編み物などで凹凸感のある表面効果をレリーフ効果という。
ロークロッチ
クロッチ(股)の部分が低いシルエットのパンツのこと。
ローズピンク
バラの花の色のひとつに例えられる紫みの薄いピンク。
ローデン
紡毛織物の一種。 上質でない紡毛糸を使った粗雑な厚地織物で防水性がある。
ロールアップ
パンツの裾を折って巻き上げること。